1950-02-08 第7回国会 参議院 厚生委員会 第9号
そうしたように大学病院自身でもそうした長い伝統がございましようが、何とか大学病院の現在の看護婦は非常にこれを改革しようと思つて一生懸命になつておりますけれども、何と申しましても、長い伝統の枠に絡まれておりますし自分達自身ではなかなかできないのでございます。
そうしたように大学病院自身でもそうした長い伝統がございましようが、何とか大学病院の現在の看護婦は非常にこれを改革しようと思つて一生懸命になつておりますけれども、何と申しましても、長い伝統の枠に絡まれておりますし自分達自身ではなかなかできないのでございます。
併しながら、徐々に日本人も新事態というものを認識して参りまして、大体終戰より一年後には、この事態の新らしい認識に立ちまして、日本人としてはポツダム宣言の精神に基いて、自分達自身の民主主義化を図る、自分達自身の非軍国主義化を図る、そうして戰争によつて與えたところの莫大な損害を返して行かなければならない。
これが組合といたしましては非常にこれらの点につきまして、自分達自身でこの問題はなんとかして打開して行きたいと思つて一生懸命に努力いたしております。併しながら私達が我々の周囲におりますところの皆さん方をみますときに、やはり私は役人なんだ、僕達は役人なんだ、なんだか偉いのだという氣持が非常に強く残つているんです。
保健婦については或いは公衆保健局において大いに力瘤を入れて活動面を指導されておるのでありますが、大事な助産婦に対しては、殆んどこれは余り特別の教育をしておらずに、自分達自身が集つて少しやつているというのに過ぎんのであります。
○矢野酉雄君 随分論議も盡されましたからこの案を長い、私達みずから殆ど血のにじむようないわゆる小學校の教員をしておるときから國家が義務教育というものを課しておるならば、當然國家はこれを負擔して行くベきであるというその思想が更に今お話したように、主權在民、我々の國家、私達の國家、國家自身が教育を義務として要求したら自分達自身がこれを負擔するというようなことが最もデモクラシーであり、實に高良さんが仰しやることを